大寒

時事

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今日は大寒。

大寒は二十四節気の最終節で、最も寒い時期という意味で、一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。2023年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月3日となります。

二十四節気の24番目が大寒で、次の立春が1番目となり、立春を迎えると暦のうえでは春になります。大寒の最終日(立春の前日)が、豆まきでおなじみの節分です。旧暦のころは、立春が新しい年の始まりを意味していたので、節分の豆まきは年越しの行事にあたるわけです。

なお、二十四節気は、季節の移り変わりを知るために1年を約15日間ごとに24に分けたもので、毎年、太陽の動きに合わせて1年を24等分して決められるため、日付が固定されているわけではありません。

寒の時期には、寒い時期ならではの食文化がみられます。手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられていました。寒の水でついた餅を「寒餅」といいます。寒の水は、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいためか長期間腐らないとされ、汲み置きをして薬や料理に使う家もありました。そして、「寒仕込み」の酒、醤油、味噌は、寒の水で雑菌も繁殖しにくいうえ、発酵もゆっくり進むので、味に深みが出ると珍重されるようになりました。その他にも「寒卵」「寒蜆」「寒海苔」などがあり、寒の時期のものは上質で栄養価も高いといわれています。とくに大寒に産まれた卵を「大寒卵」と呼び、尊ぶようになりました。

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