夏至

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Kanagawa Prefecture, Japan

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梅雨に入り蒸し暑い日や肌寒い日が訪れ、体調を崩しやすい時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は夏至。

夏至は、祝日でもなく目立った行事もないため、生活への馴染みが薄いかもしれませんが、日本や中国で採用されている太陰太陽暦における二十四節気の一つです。夏至には「日長きこと至る(きわまる)」という意味があり、日本を含む北半球では一年のなかで最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が長くなり、太陽の南中高度が最も高くなる日となります。一方、南半球では逆に一年のなかで昼の時間が最も短くなります。

 日本では田植えの時期という理由などから、大きなお祭りはあまり行われていませんが、各地方に独特の風習が根づいています。静岡県などでは冬瓜(とうがん)を食べる風習があります。名前から冬の食べ物のように見えますが、実は夏が旬の野菜。冬瓜には水分が多く含まれており体を冷やす効果があるため、夏至の暑い時期には最適な食べ物です。また、大阪近郊では、タコの足のように稲の根がよく地面に広がりつくことを願って、タコを食べるという風習も。関東地方は新小麦で餅を作り、神様に供えるのが古来の習わしで、島根県や熊本県にも、小麦の団子やまんじゅうを供える風習があるといいます。

もちろん、他の地域でも風習があります!夏至を機会に調べてみるのも面白そうですね。