七夕

時事

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株式会社十興業です。

今日は七夕ですね。

七夕と言えば、色とりどりの七夕飾りを思い浮かべるのではないでしょうか?

折り紙で作った飾りを笹につけ、短冊に願いを込めることは、皆さん一度は経験していることだと思います。

昔は何気なく作っていた笹飾りも、実は1つずつ込められた意味があることはご存じでしょうか?

ここで少し紹介したいと思います。

飾りは、代表的な物に紙衣(かみこ)、網飾り、巾着、吹き流し、千羽鶴、くずかごなどあります。

◆折り鶴(千羽鶴):家族が長生きしますように

千羽鶴は長寿を表します。長生きできるようにと、長寿祈願をしました。

◆吹き流し:裁縫が上手になりますように

機織りが上手だった、織姫の織り糸を表現したのが吹き流しです。

五色で作り、薬玉に下げることで、魔除けにもなります。

織姫にちなんで、機織りや裁縫が上達するように願いました。

◆網飾り:幸せをすくい上げられるように

網飾りは、魚を捕る漁網を表します。

幸せがすくい上げられるようにという願いや豊作大漁を祈願しました。

◆巾着(財布):お金が貯まりますように

折り紙を、巾着や財布の形に折って飾ります。

金運の上昇やお金が貯まりますようにと願いました。

◆紙衣:裁縫が上手になって、着るものに困りませんように

折り紙や和紙で作った、人形や着物を飾ります。

裁縫の上達や、着るものに困らないように願いました。

人形に場合には、災いや穢れの身代わりになってもらう意味もあるようです。

◆くずかご:整理整頓、倹約の戒め

折り紙で作ったかごに、飾りの紙くずなどを入れて飾り、物を粗末にしない心を表します。

整理整頓や、倹約の心を育む意味があるようです。

◆短冊:習い事が上達しますように

短冊に願い事を書いて飾ります。

七夕はもともと、機織りや裁縫の上達などの技術向上を願う行事でした。

その為、○○が欲しいという願い事ではなく、習い事の上達を願うほうが良いようです。

◆提灯(ちょうちん):お盆の提灯を表す

七夕はお盆前の風習とも結びついているので、お盆の提灯を表しています。

◆輪っかつづり:縁が繋がりますように

連なった輪っかのように、縁が繋がるように願いました。

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この他にも沢山の七夕飾りがありますよね。

皆さんも思い浮かんだ飾りの意味を調べてみて下さい。

意外と面白いですよ!!