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株式会社十興業です。

沖縄は早くも梅雨明けしたとのことで、本州はこれからが梅雨の本番となりそうですね。梅雨の時期にかかせない物といえば傘。今回は傘のお手入れ方法をテーマにしたいと思います。先ずは直ぐに取り組める基本編です。

①水掛け

雨には不純物が沢山含まれています。これが生地に残留することで変色をおこす可能性が・・・。そこで使用後の水掛けを実行してみてください。かなり効果があるそうです。

方法は使用後に上水(水道水)を全体にかけて「雨」を「水」で洗い流すのです。

ホース掛けがベストですが、綺麗に洗ったペットボトルで代用してもいいでしょう。またお風呂場でシャワーをかけても結構です。汚れが蓄積してから洗剤であらうよりも、ずっとシンプルで簡単な手入れ方法です。特に明るめで繊細な色ほどこれを実践したほうが良さそうです。

②水切り

間違った水切りで傘の寿命が著しく縮まることがあります。

よくありがちな間違いとは…

×傘全体をふって 水を切る

×傘をトントンと地面にあてて水を切る

傘のハンドルやシャフト部分に大きな負荷をあたえ、累積したストレスで 割れたり折れたり曲がったり傘全体のバランスを崩す原因となるからです。

×傘を閉じてからクルクルっとまわして水を切る

上下のろくろや親骨:受骨のジョイントの部位に大きな負荷をあたえて、天頂から雨水が入り込んで中棒をつたう症状がでたり骨が損傷する恐れがあるからです。

いずれも思ったほど水は切れません。ではお薦めの水切り方法は・・・

◎傘を開閉して水を切る

周囲に人がいないことを見定め、斜め下方向の地面に向けて 静かに開閉して水を切ってください。中棒にそって「開いて、閉じる」すべての動きが 傘の使用方法の想定内なので全体のバランスを崩すことがないからです。

傘に限らず、世の中のすべての道具には想定された動きと、想定外の動きがあります。大事に扱っているつもりなのに 知らず知らずのうちに傷めていることも多いものです。

③一夜干し

理想は「早めに陰干し」。できれば使ったらすぐ開いて干して下さい。しかし干せる環境が整わないというのが現実ではないでしょうか。そこで使用直後は(できれば水掛けをしてから)水分をよく払い、金属部を乾いたタオルで拭いて簡易的な手入れをしておき眠るときに朝までずっと開いておく「一夜干し」スタイルをお薦め。

ご家族が寝静まるとき、家のどこかに必ず空スペースができます。生活時間帯では使えなかった場所も、就寝時なら朝まで使えるということも。そこでひと晩開いておきましょう。お手入れは何も難しいものではなく、乾くまで開いておくというシンプルな考えで大丈夫です。

ベストは全開きですが、それが出来ない場合、シャフトの中間に紙か布などをあてて、大きめのクリップで挟むと「下ろくろ」が留めたい場所でとまってくれるので、省スペースで半開き(中びらき)ができます。これなら省スペースでも干せますね。

意外と知らない傘の知識。巻き方にも正しい方法があるそうで・・・。

傘を販売されているお店のホームページへいくと、色々な知識が載っています。

是非一度、皆様も覗いてみて下さい。